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悪の秘密結社のアフター5

悪の組織でリーマンしながら悪の秘密結社パーフェクションで幹部として活動もするおっさんのブログです。

面倒くさいのが俺のスタイル

私は

私はスーパードライ

40後半になり、ますます男に磨きがかかってきた。

 

階級は大佐(部長級)である。

特定の部下はいないが1部署の長を任されている。

私の部署は他の奴らと違い、厳しい部署だ。

部下ができてもすぐ辞めていく。

最近の若い連中は忍耐力が無いため、私のようなハードな仕事についてこられないらしい。

採用に人を回せと言ってはいるが私のような仕事は長年の経験が必要であるため、他部署を経験してからでないと回せないそうだ。

 

仕事ができる男は辛い。

仕事が1人に集中してしまうからな。

そんな私は組織では実質的にはNO.3である。

ボスからも特別待遇を受けている。

何せ、私だけ会議を免除されている。

雑魚どもの週のミーティングなど私には必要ない。

チームごとの朝礼も不参加だ。

雑魚どもはちまちました仕事があって大変なことだ。

 

そんな雑魚どもの中で私が目をかけていた存在がいる

 

課長だ。

 

細かく、口うるさいが、私を慕っているのか会議の様子をしょっちゅう私に伝えてくる。

どうやら私に懐いているらしい。

見どころのある奴だ。

採用も担当しており、私の仕事は経験がいると評価したのも課長だ。

 

しかしコイツはボスには嫌われているからな。

私のような知恵者になると言いにくいことは課長を通して伝えることで押し通すのだ。

また、ボスの前では課長をこき下ろし、後でフォローするのができる男の仕事のやり方よ。

 

しかし昼から課長の姿が見えんな。

暇潰しに話し相手でもしてやろうかと思ったのに。

 

お?会議室からボスと課長…。

 

・・・

〝課長視点〟

ふう。あんな退職儀式、毎回やってるのか。

まったく、あんなデリカシーない紙を机の上に置くから皆辞めること知っただろうな。

自分で面と向かって言う手間が省けたか。

 

あ、ドライ大佐…。

面倒くさいから直接言った方がいいかな…。

紙で知っただけだとスネるかな?

他の幹部には退職届の前に伝えてあるけどドライ大佐は口が軽いから後にしてたんだ。

 

ドライ大佐…お話が。

 

「どうした?裏いこうか?」

…この感じは?

 

「なんだ?相談か?」

紙のことも知らないな…。

 

・・・

〝ドライ大佐視点〟

な、なんだと!!

課長が辞める!?

 

ば、バカな!

 

なぜだ!?…ってことはないか。

 

しかし、マズい!

アレもコレもできなくなる!

後任は!?…ってボスが直接探してる!?

 

バカな!ボスに採用のオーダーができるわけない!!

○ナビにウインドウズ七が使える奴募集とかゆーレベルだぞ?!

 

こ、こんな重大な話…。

私だけでは重すぎる!

すぐにみんなに伝えなくては!

 

ととと、とにかく話は分かった!

おおお、お前が決めたことなら仕方ない。

ななな、なるべく意志を尊重しよう!

 

・・・

〝課長視点〟

あの人のあの感じ…。

 

完全に自分が1番最初に打ち明けられた気でいるな…。

 

あーゆーとこ面倒くさいんだよな。

ま、みんな分かってるからまぁいいか。

 

・・・

〝ドライ大佐視点〟

お、おい!

大変なことになったぞ!

落ち着いて聞けよ!

驚くなよ!

 

実はな…。

 

え?知ってる?

なんで?

 

え?え?どうして?ウソウソ?

誰が知ってる?なんで?

聞いたの?課長から?

 

紙?紙が置いてあった?

ボスが?

 

あ、なーるほど。

そう。そうなの?

相変わらずボスはバカだな。

俺?直接聞いた。打ち明けられた。

ほら。仲いいし。

先輩だし。

まぁ、そのうち話あるんじゃない?

 

・・・

〝課長視点〟

 

「…って感じでしたよ。」

 

予想通りだな。

しかも話してから10分後じゃん。

 

「前々から聞いててよかったですよ。紙のこともかえってラッキーでしたね。」

 

だな。

 

おっさん面倒くさいな。

辞めるから別にいいんだけどね。

俺が辞めるとおっさん情報入手先なくなるから会議にも出るでしょ。

 

 

 

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